ピルを飲み始めて「吐き気がする」「出血がある」と不安になっていませんか。多くの副作用は1〜3ヶ月で自然に軽減します。それぞれの症状と今すぐできる対処法を解説します。
副作用が出やすい時期
体がホルモンに慣れていない服用開始から1〜3ヶ月が副作用の出やすい時期です。この時期を乗り越えると多くの方で症状が軽減または消失します。
① 吐き気・むかつき
最もよく報告される副作用です。エストロゲンが胃腸を刺激することで起こるとされています。
対処法
- 食後に服用する——空腹時より胃への刺激が少なくなります
- 就寝直前に服用する——寝ている間に吸収されるため吐き気を感じにくいことがあります
- 水を十分に飲む——コップ1杯(200mL程度)の水で飲む
② 不正出血(スポッティング)
飲み始めに予定外の出血やスポッティングが出ることがあります。子宮内膜がホルモン環境の変化に適応する過程で起こる反応で、多くの場合1〜2ヶ月で落ち着きます。
- 基本的にはそのまま服用を続けてOK
- 生理のような量の出血が続く場合は医師に相談
③ 頭痛
- 水分をしっかり摂る
- 市販の鎮痛剤(ロキソニン・イブプロフェンなど)が有効なことがある
- 症状が強い場合や偏頭痛がある方は必ず医師に相談
④ 乳房の張り・痛み
エストロゲンの作用で乳腺組織が刺激されることがあります。通常は数週間で落ち着きます。
⑤ 気分の変動
一部の方でプロゲスチンの影響により気分の変動を感じることがあります。症状が強い場合は薬の種類を変更することで改善するケースがあります。医師に相談してください。
すぐに受診すべき症状
足のむくみ・ふくらはぎの痛み(血栓症の疑い)、激しい頭痛、視力の異常、胸の痛みが現れた場合はすぐに医療機関を受診してください。
副作用が3ヶ月以上続く場合
吐き気や頭痛が3ヶ月以上改善しない場合は、薬の種類を変えることで解決するケースがあります。「ピルが合わない体質」ではなく「その薬が合っていない」可能性があるので、諦める前に医師に相談してください。
就寝直前の服用に変えてみてください。それでも改善しない場合はエストロゲン含有量が少ない薬への変更を医師に相談してください。
スポッティング程度であれば飲み続けてOKです。生理のような出血が続く場合は医師に相談してください。
プロゲスチンの種類によっては気分に影響することがあります。薬の変更で改善するケースもあるので医師に伝えてください。
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